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今週のキーワード「ひとつ化する瞬間」

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一人ひとりが相互につながり合うメディア社会の特徴を説いたキーワードとなります。ロシアW 杯が開幕し、世界各国がしのぎを削っています。4 年に一度開催されるサッカーの祭典は、映像を介して世界各国にハレの舞台を提供しています。この感動の連鎖は、母国の勝利、ただその一点を見つめることで、全体が一体化しています。これを政治に置き換えたものがアラブの春であり、外交に置き換えたものが米朝首脳会談の実現だったのではないでしょうか。ここに共通するものは、目的が一つに収斂されていることです。多様化しているメディア社会において、唯一、全体が一つになることができるのは、独裁政権からの脱却や朝鮮半島の統一など、わかりやすい単純で明確な目的が一つに絞られているかどうかです。この明確な共感をもたらす目的が周囲の仲間を呼び込み、大きなムーブメントとなって社会を動かしていきます。あなたの事業は、複雑化した社会において、単純で、かつ明確な目的を共有できているでしょうか。共感がもたらすメディアインパクトの流れを汲みながら、一体化プログラムを強化していきたい。

■SDGs 未来都市、北海道下川町の挑戦。
2013年2月17日付の北海道新聞「エネルギー自給 18年度までに下川町長 環境国際会議で表明~エネルギーは自分のまちで確保する」の記事に目を奪われた長田拓は、「エネルギー自給100%のビジョンを打ち出せる覚悟がかっこいい」と共感し、森ビル株式会社を退職し下川町へ移住を決意。内閣府が発表した「SDGs 未来都市」のトップ10 にも選出された下川町の取り組みが奏功している(yahoo ニュース 6/20)

■言葉を通して職種の壁を超えていく。
デザイナー平野友規は気になる言葉をイラストや図を使ってスライドにまとめている。曖昧な言葉を自分で調べてまとめることで情報を整理し理解を深めることにつながるという。「現在、デザイナーはプロセスを言語化し言葉を使って第三者に説明していくことが求められる。だからこそ言葉を自分の道具にする」「みんなが同じ方向をみて仕事を進めていくためにもしっかり言葉を使うことが大切」(CAREER HACK 5/31)

■日本代表に贈る勝色と刺し子柄。
サッカー日本代表のユニホームのデザインを担当したアディダスジャパンの山口智久は「藍染の際に職人が『かつ(叩く)』ことでより深く濃い藍を染み込ませてきた。それを武士が勝つという魂を込め深く濃い藍色に染めた布切れを身につけるようになった」という。刺し子も伝統的な技法で「強くする」要素がある。この刺し子は「歴史を紡ぐ糸」としても表現(日経トレンディネット 6/18)

《情報分析》
株式会社ジャパンライフデザインシステムズ
代表取締役社長・マーケティング・コンサルタント 谷口正和

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