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今週のキーワード「まわりみち」

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【IMAGINAS】今週のキーワード「まわりみち」…生活者の本音を聞き出す新たなマーケティングメソッド。

間接的に顧客へのアプローチを仕掛けるマーケティング手法を表した言葉です。これまで合理化、効率化という時代の速度に合わせたマーケティングが求められてきた中で、直接、多くの顧客の声に耳を傾けてきたことでしょう。しかし、いつの間にか提供者の都合の良い声に変換してしまってはいないでしょうか。変化の激しい時代潮流に合わせて速度ばかりを求めすぎると、知らない間に信じていた顧客と提供者との関係性にも距離が生まれ、独りよがりに陥ってしまいます。顧客の本当の声をキャッチアップしていくためには、あえて間接的な手法でマーケットインを図っていくことも念頭に置いておくことが重要です。日本を世界に打ち出していく際、日本人が勧める以上に、訪日観光客自身が日本の良さを語っていただくほうが信ぴょう性が高まります。そこには時代の速度に翻弄されることなく、着実に生活者の本音だけに耳を傾けていくという信念を持つことが求められます。誰もが世界とつながることができるメディア社会の今、いつどこで誰が訴えていけば、効果が最大化するのかを推しはかりながら、顧客の声を掴んでいきましょう。

■“コンタクト参入” は眼鏡を売る口実に。
顧客との接触機会を増やすため、JINS が近視用ソフトコンタクトレンズを発売。同社の経営IT ユニット長の笈沼清紀によると「ワンデーコンタクトユーザーの調査で約9割が視力矯正用のメガネを併用していることがわかった」として1ヵ月単位で購入が必要なワンデーコンタクトでは、年12回の接触機会が持てる。ジンズユーザーに絞り、他社コンタクトレンズからの乗り換えを促していく(日経トレンディネット 2/6)

■良いモノは口コミで広がる。
唯一無二のデザインとコンセプトが際立つスイス発のバッグブランド「フライターグ」の創業者マーカス・フライターグは「エコのモノでもデザインが良くないと誰も買ってくれない」とし、常に良いモノを作ることを心がけている。「ユーザーに長く使ってもらうと、モノに満足しているお客様はモノの良さを周りに伝えてくれる。良いモノはそうして口コミで売れていく」(フイナム 2/6)

《情報分析》
株式会社ジャパンライフデザインシステムズ
代表取締役社長・マーケティング・コンサルタント 谷口正和

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