サバイバー・コンセプト

今週のキーワード「サバイバー・コンセプト」

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生活者の価値観が、生きることを起点になってきたことを表したキーワードです。日本のみならず、世界各地が未曾有の異常気象に見舞われている今、どのように生きていくのか敏感になっています。たとえ世界がIT でつながったとしても、これまでの常識を打ち破る様々な事象に立ち向かうことは困難です。常識を超えたところにある「未知」は、生活者に不安を与えてしまいます。それは、まさに危険と隣り合わせのジャングルの中に放り投げ出された赤子のごとく、都市で生活しながらもサバイバルな暮らしを余儀なくされてしまいます。その中、生活者は生き抜く術を学習し、知恵を駆使して難局を乗り越えようと果敢にチャレンジを続けていくことでしょう。つまり、生活者の未知との遭遇に対して、我々企業がどのようなサポートができるかが今後、ますます重要となってくるということです。サバイバルな時代と、あなたの事業とを重ね合わせた時、果たしてどのようなビジネスが浮かび上がってくるのでしょうか。生活者と寄り添いながら、次なるビジネスを想起していきましょう。

■地球人口100億人の未来。
2055年、世界人口が100 億人を突破すると言われている。その中、食糧問題については、現状、食料の半分以上が人の腹を満たすことなく廃棄されているため、食品ロスの解消が解決の糸口となるものの、都市化の進行に伴う膨大なゴミの量がより深刻な問題。2050年には68% が都市部で暮らす予測がある中、ゴミの量は現状の3倍にまで膨れ上がるという試算があり、さらなる温暖化が懸念されている(Newsweek 7/10 号)

■サステナビリティなデザイン。
米国人が出す廃棄物の量はおよそ年間680kg。その69% がパッケージで閉められているという。これを踏まえ2018 年5 月にNY で開かれたパッケージに関するトレードショー「Luxe Pack NewYork」ではパッケージレスを謳う生鮮食品店「The Wally Shop」に注目が集まった。同店は厳選されたローカル食材を販売し、すべて再利用可能な容器によって運ばれてくる。この仕様にミレニアル世代からは高い支持(AMP 7/16)

■渋谷にできた“実験区”。
パナソニックは次の100 年につながる新しい価値創造に取り組むため「100BANCH」を創設。若い世代の野心的な挑戦にこそイノベーションのタネがあるという思いから設立に至ったという。ここでは公募で集まった若い世代に対して各分野のトップランナーによるメンタリングの場を提供している。楽しそうに好きなことに熱中する姿に自分もやりたいという思いをつなぐ(CAREER HACK 7/6)

《情報分析》
株式会社ジャパンライフデザインシステムズ
代表取締役社長・マーケティング・コンサルタント 谷口正和

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