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今週のキーワード「ソーシャルタレント」

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社会の一員として生きることを説いたキーワードです。ここでいう社会の一員とは、単に会社や組織、業界などある特定の閉鎖的な枠組みを指しているのではなく、生活者は社会全体の中の唯一無二の個人として存在しているということを指摘しています。情報社会は、誰もが自由に情報の受発信ができる社会です。つまり、発表と評価の場が社会インフラとなり、自由に生活者の得意分野を社会化させることが可能だということです。これは、単に自己実現という解釈ではなく、自己に課された社会的使命を果たす貢献の精神にまで紐づいている概念です。かつて日本では「働かざるもの食うべからず」というように、生きるために仕事、働き方がありました。今、社会はワンランクアップして「生き方」の上に「働き方」を確立させていく次なるステージに突入しました。AI やロボットなど最先端技術が世界を席巻していく中、次なる社会のあり方を模索しながらも、徐々に個性が顕在化してきています。生活者の個性や才能を社会化させていく潮流が映し出されていく時代です。ソーシャルタレントは社会化する人たちのキーワードとして大事にしていきましょう。

■魅せるのは容姿ではなく生き方。
モデル業界の新ジャンル「ライフスタイルモデル」に注目が集まっている。ボディメイクや食生活、日々の出来事や気づきに至るまで生き方そのものを生業とする。日本のパイオニアである栗原ジャスティーンは、日本の「色白で細身のモードモデル」に疑問を抱き、渡米。個性美にあふれた女性たちの姿に共感。ハッピーな人生を送れる体として健康的でポジティブなエネルギー溢れる自分を発信(ORICON NEWS 6/26)

■思い出を査定額に反映する中古屋。
ブランド品の中古物流市場で急成長を遂げているSOU。設立から7 年で店舗数は60 を超えるなど拡大。基本的に売れ残りを避けるために小売はせず、買い取った商品は業者に転売。回転率を高めて利益を確保する戦略を取っている。そこに「初任給で買った」「成人記念で買ってもらった」などの思い入れがある場合、買い取り額をアップする仕組みを採用。思い出を反映させる査定でファンも獲得(日経ビジネス 6/25 号)

■働き方改革の肝は、「休み方改革」。
リーマントラベラーの東松寛文は「従業員の意識を変えなければならない」と現状の働き方改革の施策に苦言を呈する。「会社の外で本当にやりたいことを見つけることが、計画的に仕事をこなすきっかけとなる」とし、働き方を変えるためには、「自ら考え、決定するという意識を持って週末を迎えること」と語る。休み方を変えると自ずと働き方も変わってくる(東洋経済オンライン 6/14)

《情報分析》
株式会社ジャパンライフデザインシステムズ
代表取締役社長・マーケティング・コンサルタント 谷口正和

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