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今週のキーワード「ヘルプ・ミー・デザイン」

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今週のキーワード「ヘルプ・ミー・デザイン」……未来を求めよ、さらば与えられん。

情報は、自ら発信することで初めて受信することができることを説いたキーワードです。人に助けてほしい時、「助けて」と一言発することで、周囲の誰かが手伝ってくれます。人の脳は、苦しんでいる人に寄り添い支援した時に幸せを感じると言われています。この感覚があったからこそ、人類がこれまで発展してこれたのでしょう。あなたが何かの事業を始める時、大きな声を出して助けてほしいと訴えることができるでしょうか。イノベーションを呼び起こす「創発」は対話の中でこそ芽生えていきます。人との対話を繰り返していくことで、少しずつ未来の理想像が具現化していき、さらに仲間が共感の渦の中に落とし込まれた時に初めて、未来が切り開かれていきます。ヘルプミーと声高に叫んでいきましょう。叫ぶことで、社会と活発なコミュニケーションが生まれていきます。それが、個人の行動モデル、企業の事業モデル、社会の商業モデルへと変化していくのです。社会の課題を解決する以上に、あなた自身の課題をしっかりと心に焼き付けておく。その解決策となるキーワードとして「ヘルプ・ミー・デザイン」という言葉を心に留めておきたい。

■心の声を、マッチング。
視覚障がい者にとって「駅のホームは欄干のない橋」。転落事故は後を絶たず、4 割近くで転落経験があるという。事故を防ぐため鈴木満江は「幸せの黄色いたすき」を制作。ホームを歩く際、サポートしてほしいという気持ちに寄り添って、たすきには「2、3 分サポートお願い」とメッセージが書き込まれている。声をかけた女性は「手助けが必要かどうか迷う時があるが、たすきがあると声をかけやすい」と語る(NHK ニュース 6/11)

■認知症患者の心をVR で救う。
思い出の写真や本などを使って認知症患者やその家族をケアする回想法をVR 空間の中で再現させるアプリ「LookBackVR」。「360度、映画のような体験を提供するアプリで世界中の認知症を助けるグローバルなプラットフォームにしていきたい」と共同創業者アルファ・レーマン。現在、世界中からコンテンツを集めるためにパートナーシップを組める団体等を探している(WIRED 6/10)

■酒蔵の課題を解決するマッチング。
「日本酒100 種類飲み比べし放題」などのサービスを展開する「クランドサケマーケット」。全国に約1600 ヵ所あると言われる酒蔵も小規模な事業所が多いため、販売や宣伝に力を入れることが難しく、「知ってもらうこと」と「売ること」に悩みを抱えている。一方、日本酒に関心の高い消費者にとって同サービスは、たくさんのお酒と出会える場となり、酒蔵と顧客の双方から支持を集めることに成功(MAG2 ニュース 5/31)

《情報分析》
株式会社ジャパンライフデザインシステムズ
代表取締役社長・マーケティング・コンサルタント 谷口正和

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