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今週のキーワード「自産自消」

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このキーワードは、自己生産・自己消費による新しい循環型ライフスタイルの到来を表しています。今、生活者が求めている生活の質(QOL)の向上とは、人生100年時代を見据えて、いかに自分が健康で文化的な暮らしを長く続けていけるかということです。その意識の変化が足元にある価値に気づきを与え、オーガニックなライフスタイルを具現化させました。最終的には、地産地消という地域社会における循環型社会の構築へと意識が向かっていくことでしょう。その意識が、個に転化されていくことで、「自己投資」という新しい消費の姿が見えてきました。「自己投資」を繰り返し、生活者自らがあらゆる課題解決を自分で行えるということは、「社会資本ではなく地域資本、そして自分資本」という新しい価値観が、ますます生活者のQOL を高めていくものとして表面化してきています。この自分資本を遺憾なく発揮できる仕掛けが、これからの事業には求められてくるのです。他者に依存しない自立した生活者たちを前にどのようなサービスが必要となるのか。じっくり見定めていきましょう。

■日本と海外で違う「個人主義」。
個人主義の意識が広がる中、「他人は他人、自分は自分」という意識が根強い日本と比べ、海外では、知らない人と目があっても笑顔で会釈、ぶつかりそうならお互いに気遣う。つまり、個人主義とは自立と自己判断で。日本のうまく甘えられず、生き辛さを感じる孤独とは違う。多様性を認めるとは「自分と関係があること」の項目を増やすこと。他人とのつながりをより大切にする必要がある(BOOK and APPS 8/18)

■地元に愛された“清水のまる子”。
出身地の静岡市清水区を舞台に、人気を博した「ちびまる子ちゃん」の作者さくらももこが53歳という早すぎる死に哀悼の意が各地から届く。2012 年に静岡市のPR ソング「まるちゃんの静岡音頭」の作詞を手がけたり、まる子オリジナルデザインの下水道マンホールを寄贈したりするなど古里のPR に貢献。静岡市の田辺信宏市長は「地元のお祭りや動物園が大好きで地元愛にあふれた方」とコメント(静岡新聞 8/28)

■オーガニック表記巡り揺れる酪農家。
米国で、何千頭もの牛を狭い牛舎に閉じ込めて、搾乳する大規模酪農業者が、オーガニック牛乳の市場にも拡大してきている。小規模酪農家は対抗する形で、「真のオーガニック・プロジェクト」を始動。伝統的なオーガニック製法の基準を満たしているのか、牛乳製品のパッケージに追加ラベルを貼っていくことで消費者に伝え、独自に付加価値を高めていく構え(NewSphere 8/20)

《情報分析》
株式会社ジャパンライフデザインシステムズ
代表取締役社長・マーケティング・コンサルタント 谷口正和

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