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今週のキーワード「R GO」

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物が飽和した社会におけるベンチャースキームについて触れたキーワードになります。リデュース、リユース、リサイクルなど、昨今、持続可能な社会を目指す一つとして、デッドストックの活用こそ、次なる社会の活性軸になると、多くの企業が取り組みをスタートさせています。例えば、所有している物を新たな流通ネットワークに乗せていくメルカリ、物だけではなく、個人資産を運用するNISA、人のスキルを販売するココナラなど、所有が単にデッドストックとなってしまっていることに気づいた人々が、新たな価値に変化させる事業として相次いで誕生させたのです。次なる活性軸とはこうした無駄となってしまっている存在に新しい光を当てていくことです。その光の当て方として、注目すべきは時間です。人生100 年時代の今、生活者は多くの時間を持て余し、途方にくれています。誰にでも平等に分け与えられた時間をデッドストックにしてしまっている多くの人々を意識しながら、あなたの目の前にある財産を今一度、整理し、所有価値から使用価値への流れを加速させていきましょう。

■若年層にはマス広告よりラーメン店。
エフティ資生堂は、テレビ離れが顕著な世代に食を通じてアプローチするため、一風堂とコラボして「麺を食べるなら早いうち。肌磨くなら今のうち。」などとプリントされた海苔をトッピングするラーメンを期間限定で展開。「男性はラーメンに関するSNS投稿を気軽に行う傾向からインスタ映えを狙ったもの」とブランドマネージャーの堀一臣。海苔の広告枠は41 万のリーチにつながった(宣伝会議 7 月号)

■空室の不法侵入を防ぎ、ロス回避へ。
配送先の転送サービスを悪用する不正者に対して審査データベースを拡充してきたかっこ株式会社は賃貸物件の空室情報サイトを運営する株式会社ターミナルと連携しEC不正注文審査をスタートさせる。EC全盛の今、不正注文によって不正者が物件に不法侵入して商品を受け取るケースが頻発していた。このサービスにより不法侵入に伴う物件価値の毀損防止、管理コスト削減を実現できる(通販通信 6/28)

■「年10 億点」が廃棄される新品の服。
東京都内の産業廃棄物処理業者は銀座に店をだす有名ブランドから売れ残った商品処理の依頼を受けた。「洋服のほか、靴や鞄など収集車3台分。全て破砕して焼却してほしいと言われた」とし、横流し防止のために証拠写真も求められた。国内の年間供給量から年間購入数の推計を差し引くと、その数、十数億点に上る。「つくる責任、つかう責任」が問われている(朝日 7/3)

《情報分析》
株式会社ジャパンライフデザインシステムズ
代表取締役社長・マーケティング・コンサルタント 谷口正和

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