佐渡島庸平氏率いるコルク、アートプロジェクトを始動
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株式会社コルク代表取締役社長 佐渡島庸平氏
撮影:神戸健太郎
株式会社コルクが、株式会社ネイキッド並びにエイベックス・エンタテインメント株式会社と共同で、新プロジェクト『マンガ マッピン!』を始動。これはマンガと現代アートを掛け合わせたインスタレーション(場所や空間全体を作品として体験させる芸術)を通し、マンガ表現が持つ面白さを世界へ発信するものです。
同プロジェクトは「マンガの世界が現実に現れたら」という着想を元にし、マンガ表現を用いることで「現代アートのあり方を模索する」というもの。従来「平面」的で、読むことや見ることが主だったマンガの表現。これを立体的な表現に転換し、その展示空間で「体感」するアートを今後定期的に発表していく模様。またそれに併せて、現実空間での展示に止まらず、SNSなどのWEB上でも積極的に展開していく構えです。
マンガの表現は日本独自のもの。日本発世界の「非言語コミュニケーション」とも言うべきものです。3社は合同で、『マンガ マッピン!』プロジェクトを世界各地で展開していく予定です。
次回、文化経済研究会のお知らせ
2017年12月7日(木)
第92回 定期セミナー 研究テーマ 「メディア構想力」
ゲストスピーカーにC Channel株式会社 代表取締役 森川亮氏、株式会社コルク 代表取締役社長 佐渡島庸平氏をお招きして開催致します。
■開催日時:2017年12月7日(木)14:00~17:00
■会場:アイビーホール青学会館 3階「ナルド」(東京都渋谷区渋谷4丁目4番25号)
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