渋谷の徳島県PR施設に、丹埜倫氏のR.projectが参画
印刷する丹埜倫氏(2017年7月文化経済セミナー講師)が代表取締役を務める株式会社R.projectは、株式会社DIY工務店から委託を受け、2018年2月4日に渋谷区神泉にオープンする徳島の食や文化の魅力を発信する施設「Turn Table(ターンテーブル)」の宿泊部分の運営を行います。この施設は、「バル」「マルシェ」「レストラン」「ホステル」からなる全5階の建物を通した体験型情報発信施設です。
ロビーを彩るのは、アーティストの丸倫徳(まる・みちのり)氏の手がけた大きなグラフィック。手前にはTurn Tableのある渋谷区神泉、奥には徳島の風景が描かれており、“東京と徳島がつながっている”という様子を表現したもの。
同じくロビーのフロアには、徳島特産品が置かれたマルシェも設けられています。生鮮食品から加工品まで、厳選された徳島のプロダクトを手に取ることが可能。これから順次、取り扱い点数を増やしていくとのことです。
最上階の「テラススイートルーム」からシングルルーム、ドミトリーなど、宿泊者の様々なニーズや形態に対して、柔軟に対応できるようになっています。家族用ドミトリーもあるので、ファミリーでも安心です。
2階にはレストランスペース。徳島の特産品を活かした料理を楽しむことができます。こちらは宿泊利用がなくとも利用可能。ちなみに、ホステルに空きがあれば当日24時までチェックイン可能となっているので、「レストランだけ利用するつもりが、急に気が変わって宿泊も……」ということもできるのだそうです。
2018年も活発な動きを見せているR.project。地方に眠る遊休施設の再活用や、都内での施設運用を通して、日本が本来持っている可能性を見出し続けます。