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ゼロから始める未来への可能性〜『溶解する社会 Free Style Shift』からの提言

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全国書店並びにアマゾンで販売を開始した谷口正和の新刊『溶解する社会 Free Style Shift』。社会が変貌し続ける中、組織、働き方、生き方も変えていかなければならない。日本の未来を照らし続けていくために取りまとめた書籍の一部を抜粋し、ここで紹介します。

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ゼロベースの発想を

今後、「溶解」の流れは社会全体に広がっていく。まず心に留めておくべき存在として挙げられるのは、地域社会だ。果たして、地域社会はゼロベースで考える余地を持っているのだろうか。地域の風習を過去のしがらみと言ってしまえば、ネガティブな捉え方になってしまう。しかし、地域社会の風習を「文化」と捉えると、無限の可能性を秘めた財産に見えてくる。まさに村社会のようなしがらみをゼロベースで作り直すことは至難の技だろう。しかし、文化を活用することにおいては、その労力すら厭わず、ゼロベースで考え直していくべきだ。
「よそ者、若者、馬鹿者」という言葉の通り、第三者による視座を持って地域の可能性を高めていくことが重要となる。魅力的な文化も地元民にとっては、すべて「当たり前」になってしまう。このすでに足元にある文化を活用していくことが、地域社会の未来につながる行動だといえる。地方創生という言葉が示すカントリー・マネジメントという着想は、都市をデザインすることにもつながっていく。その概念が、シティ・ソサエティ・マネジメントという全体的な戦略の構築にも紐づいていく。
未来を作り出すクリエイティブ、これに必要な意識とは、行動に移すこと。頭の中で、イメージできていることは多くあるだろう。しかし、それを実行するか否かで大きく変わる。未来は、足元に眠っている。その未来を拾うことすら諦めてしまうのは、自分の未来ですら他力本願でいるだけのように思える。明るい未来は、少しの変化を起こすことで手にすることができる。小さな変化が新しい活力を生み出し、結果、課題解決をもたらしていくのだ。
この「未来づくり」という課題解決を思考する糸口は、個人の内的思考でしかない。これは、感覚的に気づけるかが問われている。それらの感度を高めていくのは、時代の流れと並行する人生100年という新たな価値観。この価値観をしっかりと把握し、どのような変革が、今、最もふさわしいのかを見定めなければならない。この課題をきちんと整理しないまま、ただ闇雲に動いても何の問題解決にもつながらない。しかし逆に、今をきちんと整理して、問題の整理を行い、課題解決の糸口をきちんと直視し、チャンスだという認識を持ってチャレンジしていくことができれば、もはやすべての問題は解決したといっても過言ではないのだ。

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『溶解する社会 Free Style Shift』
出版:ライフデザインブックス
定価:700円+税

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